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お墓参りは必要?

お墓参りは必要?
先祖供養とは
御先祖の命日、お彼岸、お盆、誰でも耳にしたことのある言葉ではありませんか?
大家族で暮らす以前の日本人にとっては、今よりも身近な言葉であり
家族揃ってお墓参りに行く光景はよく見られたものです。
核家族化が進み、少子化となった現代、家庭に仏壇、神棚もなく
御先祖に手を合わせる人も少なくなったのではないでしょうか。
「お墓参りなんてめんどくさい。」
「御先祖なんて関係ない。」
「供養をする義務があるの。」
そんなことを思う前に、よく考えてもらいたいのです。
今、自分がこの世に存在しているのは誰のお蔭かと言う事を。
あなたを大切に育ててくれたご両親が存在し、
そのご両親をこの世に産んだ 祖父母がいて、
その先には連線と続く御先祖がお見えになることを。
誰一人が欠けても、今、貴方は存在しないのです。
御先祖とは、あなたがこの世に生を受け存在している生命の源なのです。
御先祖の霊を敬い、日々、感謝の念を表すこととは、源流の水を清らかにし、
永遠と続く流の先のあなた自身が浄化されることに繋がるのです。
清らかな流には明るい日が差す日々が、
濁った流には暗雲が立ち込める日々 が続くこととなるでしょう。
子孫の幸福を願わない御先祖はいません。
でも、自分自身を大切にしなければ幸福など訪れません。
先祖供養は御先祖のためでもあり、あなた自身のためでもあるのです。

2024/01/02 |