ブログ
水子供養

水子は、賽の河原で7歳になるまで
河原に石を積みながら過ごすのだそうです。
一つ積み、「お母さんのため。」
二つ積み、「お父さんのため。」
と言葉にしながら積み上げ、
夜はそれを背に寝るのです。
ところが、そこに鬼が現れその積み上げた石を蹴とばす、
また積み上げても、また鬼が現れ蹴とばして行くのだそうです。
夜、寝る場所をなくした水子は泣きじゃくるばかり。
そこに、お坊さんが見回りに現れ、供養のされている水子は、
お坊さんのふところか、衿のたもとで寝る事が出来るが、
供養のされていない水子は、それも許されず、
外で泣きながら寝るしかないのだそうです。
この世に生を受けなかった子供であっても、
あなたの手助けを必要としているのです。

2024/01/06 |