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祓詞(はらえことば)てなに?

祓詞(はらえことば)てなに?
祓詞(はらえことば)は、神道の儀式や祭祀において
用いられる神聖な言葉で、神社での儀式や神事の冒頭など
で読み上げられます。祓詞は悪いものや穢れを祓い清める
役割を持ち、神聖な空間を作り出すために重要な役割を
果たしています。
下記の文言を耳にしたことはありませんか。
掛(かけ)まくも畏(かしこ)き伊邪那岐大神(いざなぎのおほかみ)
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の
阿波岐原(あはぎはら)に
禊祓(みそぎはら)へ給(たま)ひし時(とき)に成(な)りませる
祓戸大神等(はらへどのおほかみたち)諸諸(もろもろ)の
禍事罪穢有(まがごとつみけがれあ)らむをば祓(はら)へ
給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと
白(まを)す事(ことを)聞食(きこしめ)せと
恐(かしこ)み恐(かしこ)も白(まを)す
この文言、どんな意味なのでしょう?
現代文にしてみました。
偉大なるイザナギの大神様が
筑紫の日向の橘の小戸の阿波座原で
(宮崎県の一ッ葉海岸の一角にあたる場所)
罪、穢れを取り払い、心身を清めなされたとき
お生まれになった祓戸の大神たちよ、
もしもいろいろな禍事や罪穢れがあるのであれば、
お祓いください、お清めくださいと
申し上げることを、どうかお聞きくださいと
恐れ多くも申し上げます。
こんな意味合いだとおもいます。
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の
阿波岐原(あはぎはら)に
禊祓(みそぎはら)へ給(たま)ひし時(とき)に成(な)りませる
祓戸大神等(はらへどのおほかみたち)諸諸(もろもろ)の
禍事罪穢有(まがごとつみけがれあ)らむをば祓(はら)へ
給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと
白(まを)す事(ことを)聞食(きこしめ)せと
恐(かしこ)み恐(かしこ)も白(まを)す
この文言、どんな意味なのでしょう?
現代文にしてみました。
偉大なるイザナギの大神様が
筑紫の日向の橘の小戸の阿波座原で
(宮崎県の一ッ葉海岸の一角にあたる場所)
罪、穢れを取り払い、心身を清めなされたとき
お生まれになった祓戸の大神たちよ、
もしもいろいろな禍事や罪穢れがあるのであれば、
お祓いください、お清めくださいと
申し上げることを、どうかお聞きくださいと
恐れ多くも申し上げます。
こんな意味合いだとおもいます。
2024/01/07 |